ブログやトゥイッターでネチネチと成田悠輔批判をしてきた私ですが…
cut-elimination.hatenablog.com
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どうも世間というかトゥイッターの批判の論調が私の批判の仕方と違っているのが気になる。私は「老人は自殺すべき」という発言は大幅に間違っていると思うが、発言したこと自体は悪いと思っていない。過激な事を学者の肩書で大した根拠もなくヘラヘラ述べているのに腹が立っただけである(腹が立ったのはメガネがムカつくというのもあるが)。でももう怒ってな〜いよ。
こんなのも読んだ。
ビジネス書とかも書いてるコンサル業の人の記事らしい。これはなかなか勉強になった。成田(及びひろゆき)叩きの論調も一面的でおかしいのではないかと述べている。高齢化をなんとかしなければならないのも真理だとか。これは確かにそうだ。あとこれを書いた人も含めみんなトゥイッターで議論を完結させすぎである。もっとブログも書け!
で、こういう「叩き」に乗っかるのもよくないと思い、本記事を書いた。あとキャンセル・カルチャーみたいになるのも良くない。まあ私は成田先生はご研究に専念された方が良いと思うが。別にテレビとか自己啓発ネットメディアから干されてもアカデミアから干されるということはないだろうし。
私は反出生主義で反肉食を提唱している(後者は自分の実践としては不徹底だが)。高齢化の最大の解決策はむしろより一層子どもを産まない事ではないかとも思っている。何故なら高齢化の害悪を被る将来世代の絶対数を減らせるので。人間というゴミの数を減らせられれば環境問題の対策にもなるし。
みたいな考えは成田先生の発言よりもっと過激かもしれないが、私はまだあんまり自信がないので積極的には言わないようにしている。もっと理論武装してからでないと誤解もあるし。成田先生の無思慮な発言のせいで、不要な対立軸が出来てしまい、こういうラディカルな事が更に言いづらくなってしまったかもしれないなあ、とも思う。そこが残念である。