おもしろかった!
公開から二週間くらい経っているのにまだたくさん客が入っていた。
腰がまた痛くなってきていたが楽しめた。
札幌に何年も住んでるけど函館に行ったことないわたし。
私はミステリ映画の見るのが苦手で筋を追うのが大変なのだけど、それでも最後はなんかわかった気になるのがコナン映画のすごいところ(毎年同じことを書いてる気がする)。今回も細部でいろいろわからないところがあったが(あるいはもとから脚本の穴なのかもしれないが)、まあだいたいなんとなかった。ただ過去の因縁とか過去キャラで忘れているのがいくつか。まあ大してファンというわけでもないのでしょうがない。けど私は紅葉は昔からけっこう好き。
それにしてもあの武器商人は極悪人すぎだろう。函館が破壊されまくってて笑ってもうた。日本の警察や公安はあんなもんを野放しにしておいてはいかん。だから日系アメリカ人という設定にしてちょっとクッションを置いたのだろうか。
最後に見つかるお宝は『イミテーション・ゲーム』に出てきたエニグマ暗号機とチューリングが作った解読機械みたいで驚いた。時代はちょっと違うが。
コナンがロープウェイの線を上っていくところは良かったが、今年は大爆発が起きなくてちょっと残念だった。
服部とヒジリが飛行機の上でチャンバラするシーンで一瞬線が緩くなっていた。原画に荒川真嗣氏がクレジットされていたので氏の仕事だろうか。荒川さんは『クレヨンしんちゃん』でもグニャグニャな線の絵を描く人である。
気づいたのだけど関西弁のキャラは関西人のキャストがやっているんだなあ。