アニメの『アルプスの少女ハイジ』は好きだけど原作は読んだことがなかった。というかブックオフで買って積読していた。このたびちゃんと読んだ。関泰祐・阿部賀隆訳。
驚いたのが、ヨーゼフが原作にいないこと。オリキャラだったのか! まあたしかにあんな賢い犬は文学には出てこなさそうである。鳥のピッチも出てこなかった。
それと噂には聴いていたが、原作はキリスト教信仰に関連するエピソードが多い。おじいさんも後半では信仰を取り戻してデルフリ村の人たちと和解する。それとこれも聴いたことあったが、ペーターがクララの車椅子を山から落として壊してしまう。ハイジがクララにばかり構って嫉妬するからである。しかし、意外なことにこれがきっかけとなってクララは思い切って立つことができるようになる。
あとはかなり原作に忠実にアニメ化している。
読み終わって訳者解説を読んで驚いたが、これ抄訳らしい。同じく角川文庫でもっと最近出たバージョン↓は完訳らしい。こっち読めばよかった!!!

