まあこんなもんでしょう!
私はスパイファミリーはテレビアニメを3分の1くらい見た。↓こんな批判というか考察記事も書いておる。まあ作品としてそんなに好きではない。アーニャは好きだけど。
cut-elimination.hatenablog.com
というわけなので今回の映画もちょっと冷めた感じで観ていた。多分だが原作者もアニメ制作者もけっこう冷めて作っていると思う。この作品で何か熱い想いを伝えたいとか思っていなさそうなのである。とりあえずうんことか変顔とか入れて子どもを笑わせて、カプ厨にサービスして、作画厨にサービスして、みたいなノルマ消費感はあった。あのバーサーカーみたいなキャラだけ力が入っていたか。テレビ版は無駄な内言とか演出が多かったが、本映画は無駄だけでできている。核心がない感じ。その無駄が広く浅くファミリーやオタクに引っ掛かれば、という感じか。まあ私はアーニャが好きなのでよし。
キャラクターがみんなアホすぎると思う。ヨルはなんで急に酒をガバガバ飲み始めたのか。あそこは明らかに脚本の都合でキャラクターが適当に扱われている。
それとロイドのスパイ術とかヨルの暗殺術とかもうちょっと凝ってくれたらおもしろいのに。
夜に観に行ったがけっこう子どもの客もいた。私はアニメ文化が子どもに継承されているかどうかけっこう気にしているので、子どもの反応をうかがっていた。アーニャと軍人が追いかけっこするところとアーニャの変顔でけっこう笑っていた。うんこの神はちょっと滑っていた。そういうもんか。
スマホの待受をロイドにしているお姉ちゃん客も見かけた。そういう層の客もいるわけか。
ロイドとヨルはセクーニャレスだと思う。そらヨルさんも浮気を疑うわ。