最近は淫夢語録にAIで曲をつけるのが流行っている。そのうちの一曲に振付がついて、それを踊ってTikTokに投稿するのがプチブームとか。通称「野獣先輩ダンス」。TikTok民のなかには淫夢文化など知らない人が多いというのが奇妙なところ。
ところが、淫夢厨が作った振付とは違う振りが、淫夢になんて興味なさそうなTikTok民によって作られ(しかもやたらオラついてて寒い)、そちらの振りのほうがTikTokで流行ってしまっているらしい。
淫夢文化も歴史が積み重なってよくわからなくなっている。今は5ちゃんとかふたばとかニコニコでなく、TwitterとかYouTubeが主戦場になっている。そうした新興淫夢勢力も、TikTokというさらに後発のメディアのユーザーによっておもしろさを台無しにされているのである。
淫夢文化には賛否あるが(というか「賛」の人なんてほとんどいないだろうが)、この「自分たちの文化が、文脈を知らない人たちに台無しにされる」という現象を、TwitterやYouTubeの世代も味わっているというのがおもしろいと思う。新世代淫夢厨はさぞムカつくというか悔しい思いをしていることだろう。
私なんかは5ちゃんねる世代なので、YouTubeに対してこういうムカつき・悔しさがある。具体的にはYouTubeの「2ちゃんまとめ」動画で使われて広まった丸いなんJ民である。これだ。

なんJ民というかやきう民というのはもともとこんな感じだったはずである。

それをかわいいキャラクターっぽくして毒を薄め、YouTubeに流しているのだ。前にも書いたが、インターネットのアングラなおもしろさの、上澄みだけをすくって金儲けする奴が私は許せない。
cut-elimination.hatenablog.com
この丸いなんJ民を描いたのはこいつらしい。

なんか復興支援とか偽善をやっているが、文化を台無しにしているという点で万死に値する。