札幌に住んでいるのに新千歳空港国際アニメーション映画祭に行ったことなかった私。なんか映画祭というもののシステムがわからなくてチケットが買いにくかったのと、新千歳空港がなんやかんや遠いためである。
しかし今年ついに行った! 回数券とかいろいろ制度があるようだが、国内作家の短編のコンペティションの上映にピンポイントで行った! 一つの上映に絞れば、交通費もそうかからないし、チケットもかんたんに買える。短編日本コンペティションを選んだのは「ちな」というアニメーターの人が作った「ファーストライン」という作品が観たかったからである。
結果、どの作品もおもしろかった!
「ファーストライン」は最初の上映だった。最近増えているクリエイターを主人公にした作品である。しかもアニメーターが主人公なので、ちな氏の実体験が反映されているかもしれない。作中で描かれた絵が作品内の場面にそのまま使われる、というメタフィクショナルな構造でおもしろかった。いろんな作画が見られる。クリエイターを主人公にするという風潮に思うところ(↓)もあるがまあまあまあ。
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それと、村本咲という人の「パーキングエリアの夜」という作品がめちゃくちゃおもしろかった! 感動してしまった! 夜行バスが休憩のためにパーキングエリアで停車する。そこでの乗客たちのなにげない行動をアニメーションにしたものである。セリフは一切ない。誰も会話はしないけどなんとなく遠慮しあっているような空気感が伝わってくる。共感できてクスリとくる。文章では上手く書けないので、皆さんぜひ見てください。キャラクターがみんな動物でマヌケな感じなのもおもしろい。
来年も行くぞ!(今年のプログラムはまだ終わってないけど。)