曇りなき眼で見定めブログ

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「ったく…w」「(好きになっていいのは俺だけだってーの)」を流行らせたい

 覇権匿名掲示板と言われる「エッヂ」にて、この「ったく…w」「(好きになっていいのは俺だけだってーの)」というフレーズが流行っている。これをインターネット全土に流行らせたい私。

 ことの発端はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が流行っていたときのこと。原作者のはまじあき先生はネット配信活動(顔出しはなし)も活発にしており、独特なキャラクターで作者まで人気となった。

 はまじ先生の「昆虫を食べる」というエピソードや、さらにそのことを急に熱弁しだすという女子力のない感じが、妙に『ぼざろ』ファンに突き刺さったらしい。何故か? 女性慣れしていないオタクには、こういうなんか恋愛とか苦手そうな女性が安心感を与え、人気になりやすいようだ。

 かくしてはまじ先生のガチ恋ファンが増加する。そうしたファンの表向きはやや見下しつつ本心ではガチ恋している様子を的確に表したのが、タイトルの「ったく…w」「(好きになっていいのは俺だけだってーの)」である。はまじ先生の残念エピソードに対し「ったくしょうがねえなあ」という雰囲気で応じ、しかし見る目のある俺だけはその魅力を理解しているんだ、という心理がみごとに表現されているのである。

 このフレーズを念頭に置いて、例えばVTuberの配信なんかを見てみると、この「ったく…w」「(好きになっていいのは俺だけだってーの)」的な心理が滲み出たコメントが実に多い。VTuber側もそれをわかってか、あえて残念な振る舞いをしたり残念なエピソードを話したりしている。私はオタクたちに言いたい。

 だまされるな。

残念感を出すのはやつらの戦略だ! そうやってお前らを沼に引き摺り込もうとしているんだ!

 こんな簡単なトリックに騙されるとは。ったく、オタクって本当に残念なやつらだ。(オタクのことわかってやれるのは俺だけだってーの。)