「ボクは痛いのとか苦しいのとか嫌いなんです
それでもアニメ批評が書けますか?」
「はい! 書けますよ!」ニコニコ
↓アニメ批評のお手軽な書き方みたいな記事を読んでタイトルのとおりマナブさんみたいになってしまった。
この著者は知らないが、同記事で引用されている「てらまっと」氏*1と「すぱんくtheはにー」氏の批評は読んだことがある。お二方ともとてもつまらなかった。なのでこの人たちのハウツーは信用に足らない。この虚無らがえり氏のアニメ批評もこれを機に読んでみたが、やはりつまらなかった。
で、何故この手の人たち(ヒヒョウくん)はつまらないのかというと、こうやってハウツーとか考えているからなんだなあと思った。お手軽になにか書きたい、それによって批評家に見られたいと思っている、それだけ、だから文章がつまらないのだろう。アニメに対する情熱なんて微塵も感じない。(私はアニメが好きなのであって批評が好きなわけではない、あくまで批評は作品のガイドと思っている。対して奴らはヒヒョウが好きなのであってアニメが好きなわけではない。こういう決定的な断絶があるのだろう…)
私からのアニメ批評を書くうえでのアドバイスだが、とにかくたくさんアニメを見て、知識を付けて眼を鍛えることである。これしかない。アニメというジャンルの特性を理解し、優れたアニメのどこが優れていてダメなアニメのどこがダメなのかを見極める能力、これを身につけることが先決で、文章のハウツーとか二の次だと思う。
それと、最近のオタクはやってるアニメを漫然と見過ぎであって、もっとアニメ鑑賞眼が高まるような作品を能動的に調べて見るべきだとも思う。このノウハウはまたこんど書きます。
けれども拙者もブログで短評みたいなのを書いてばかりで同人誌に書くようなある程度の量のあるエッセイ的な文章をそういえば書いたことないので、この人たちがやってるようなことやってみたいなあと思ってる次第。
*1:そういえばてらまっと氏にトゥイッターブロックされていた! 効いてて草ァ!