先日こんなツイートを見た。
お友だちが「〇〇大学の図書館に◯◯関連の書籍が充実しているのは自分のおかげ」というのを聞いて「ふーん」くらいに思っていたけど、今さら「18世紀の本をもっと図書館に入れてもらうべきだった」と後悔している。図書館を育てるという意識をもっと持つべきだった。
— lys blanc (@lysblanc_yurie) 2023年5月16日
私も図書館を育てているぞ! はアニメ関係の資料を大学図書館に買わせることで。
今回買わせた本は『METHODS 押井守・「パトレイバー2」演出ノート』。
『機動警察パトレイバー2 the Movie』はレイアウトが秀逸だとよく言われる。レイアウトに拘る押井監督が特にレイアウトに時間を割いた作品らしい。その『パト2』のレイアウトをたくさん掲載して、押井監督がその演出意図を詳しく解説しているのが本書である。レイアウトマンやその他のスタッフのインタビューもある。まだ監督じゃなかった今敏もレイアウトを描いていて、今敏のインタビューもある。
アニメ研究志望者は必読と言っていい本だけど見たことなかった。じっくり読みます。