最近忙しかったので久しぶりの映画館となった。
雪が積もりだしています。
テレビシリーズのモルカーは流行っていたときにそこそこ見ていて、なかなかおもしろかった。しかし映画はあの独特のフェルト人形のストップモーションではなくCGで、ビジュアルはまったくの別物。どうするんかと思ったら、フェルト人形のストップモーションぽいカクカクした動きをCGで作る、という謎の試みをしていた。
とにかくめちゃくちゃな映画だった。ガバナンスはどうなっとるんだと思った。原作者と監督はどう協議したのだろう。妙なギャグとか映画のパロディとかやたらとクオリティの高いアクションとか、要素を詰め込みすぎで、何もかもが唐突だった。最後のスカイエンジェルとかもはやモルモット関係ないし。しかしそうしたすべてが、良くも悪くもトゥイッターあたりではウケそうだなあ、と思った。
まあモルカーという作品が長編映画に向いてないんじゃないかと思う。と思っていたら映画の続編もやるらしい。どういうこっちゃ。
