ロシア語検定を受けてきた。絶対に落ちた。
以前からロシア語検定を受けたいと思っていて、今年ついに受けることにした。ホームページの出題範囲を見たところ、私なら1級でもいけるんじゃないかと思い、1級に申し込んだ。ロシア語検定の1級は英語検定の1級に比べたら易しいっぽい。語彙も3,000程度と書いてあった。
なのだが、(順番的におかしいが、)試験の3週間ほど前に過去問を取り寄せてみたところ、驚いた。めちゃくちゃ難しくてまったくわからん! 絶対に受からん! という感じ*1。それで心が折れ、完全に諦めた。
まあそれでも来年以降の合格を目指し、経験を積むためにも行くだけ試験には行った。私の行った会場では受験者は私を含めて2人だった。私がいじけて行かなかったら1人になっていたわけだ。まあ行ってよかった。
試験はホンマに難しくてわからなかった。長文の空所補充式の文法問題のテキストはゴーゴリ『死せる魂』の抜粋だった。難しすぎでしょ。どこが3,000語やねん。作文問題とか白紙同然で出してしまった。口頭作文というICレコーダーにスピーチを録音する試験では「あっあっあっ」となった。恥ずかしい。
帰りに衆議院選挙の投票に行った。良い国になるといいね。
*1:私は語学留学したことあるほどロシア語をやっていたのだが(あんまり留学で身に付かなかったが)、言い訳しておくと、いまはロシア語と関係ない論理学の研究をしているのでブランクがある。