めちゃくちゃおもしろかった!
いまさら見たのは同じ監督脚本の『ホウセンカ』というアニメ映画が今度やるので予習のためである。話題になっていたのは知っているけど、なんで見逃していたのか!
とにかく話がおもしろい! 傑作ミステリーである。よく作り込まれている。海外ドラマとかでもここまでおもしろい連続ミステリーはなかなかないんでないか(海外ドラマ見ないから知らんけど)。
さらに細かい会話がいちいちおもしろい。これは脚本の此元和津也氏の持ち味らしい。この人はもともと漫画家で、『セトウツミ』という会話主体の漫画がヒットした。お笑いのマニアックなネタを仕込んだりとかしてて、それもおもしろい。
監督の木下麦という人はまだ謎が多い。此元氏とともに映像制作会社のP.I.C.S.に所属している。この会社はPVなんかを作っているがアニメの制作会社ではない。で木下氏のアニメ歴もまだよくわかっていない。動物の姿をしたキャラクターは萌えとは違う文脈のもので、キャストに芸人やラッパーを使うのも、テレビシリーズでは珍しい。それで大ヒットしたからたいしたもんだ。
この二人は天才的な人たちだと思う。その人たちが個性を活かして丁寧に作品が作れたから、自ずと傑作が生まれた、という感じだろう。
2020年代のテレビアニメを代表する傑作でしょうな。
