曇りなき眼で見定めブログ

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ウォルトン『フィクションとは何か』読書会記録其ノ拾四・第6章(復習編)

 こちらの復習編。

ままごと ごっこ遊び 猫耳 女子高生設定の飲酒

 

朝のガスパール

インタラクティブ・ライブ

 小道具が小道具を生み出す。虚構が虚構をどんどん再生産していく。

VTuber論 物語が変っていく インタラクション

引退、転生

 サザエさん以外にもいろいろと例はあるが、虚構世界とは別のキャラクター世界がある気がするのである。『サザエさん』でもサザエさんが提供を言ったり予告を言ったり(なぜ先の展開を知っているのか)。あと『名探偵コナン』の「Next Conan's Hint」とかどうだろう。もうちょっと凝った例だと『クレヨンしんちゃん』でキャラクターが別の設定と世界観でやる特殊な回とか。手塚治虫の漫画にはスターシステムというのがあるが、これは極端な例だろう。そこまで行かなくてもいろいろある。

 またVTuberについていろいろ議論したが、それはそれで分厚いテーマなのでまた別の機会に。他に興味深いのはアニメの特典のオーディオコメンタリーである。声優が声優として演じた際の心境を語るのもあるが、キャラクターがやっているという体でキャラクターが当時の心境を語るというパターンもあるとか。アニメの本編というのはキャラクターの生の一部なのだろうか。